2009年10月29日木曜日

つづき2

司会していた所さんていう人もデキる人やと思った。
質問がすごく鋭かった。もう慣れていて自分に余裕がある感じはすごくした。
でも、二人の意見の共通部分、相違部分をパッと見抜いてまとめながら鋭く質問を切り返すのは真似したいと思った。その人は、いかに自分で問題を見つけ出すかっていう茂木さんの話のときに

「現物、本物を見ること。いかに実感できるか。
論文を見てもだめ。実際に自分が困ったことこそ、いい仕事になる」

これは納得。すごく。特にマイナスの経験はバネになって+の効果を生むのかもしれないけど、でも嬉しいこと感動することだって、実際に経験するのは全然違うと思う。実際に、今日は私は生で話を聞いて、話して、すごく心に響いた。


「何をやるかよりも誰とやるか」
これは今日のゼミの先生が言ってた。これもつながると思う。何をやるかっていうのは、一人でもできるもんね。誰とやるか、その実体験が大切。これこそ、大学の意味。



茂木さんは何にも原稿みないですらすら喋ってて、でもねむーくなる感じじゃなくて抑揚があった。どんどん具体例が出てくるしどんどん話す内容が出てくるし、その分野は一つにとどまらず幅広くて、茂木さん自身が、多様な組織、分野に属する人を体現してる人だからなと思った。

principle、確かにこれが大切、でも目に見えないもの。だから不安にもなる。
それを話したとき、気のせいかもしれないけど「ほォ~今の大学生はこう思ってんのか」てちょっと興味を持ってくれたような、気がした。うまく言えなかったけど。。
ずっと著作を読んでて、今日会ったから嬉しかったんだなー「先生の書いたものを読め」って言ってたゼミの先生ともつながるわ!

帰り、もうちょい頑張れば懇親会みたいなやつに潜入できたかもなぁ、話したことで嬉しくて頭がまわんなかったな。
今日は福沢諭吉ネタをいっぱい言ってくれた。やっぱり講演のことは準備してるのかな。どんどんいろんな例が出てくるし、すごい神経回路がはやくて、「これが重要だと思うのですが」みたいに惹きつける言葉もあって、もっとこの人の話を聞いてみたいって思った。

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