2009年10月29日木曜日

つづき1

つづき

詳しい内容は割合!印象的だったとこ↓↓

21世紀は何が起こるかわからない時代! contingency!!
ある程度は予想できるけど(そしてそれを予想し続けることはとても大切だけど)一方で、不確実なものも必ずある。偶有性。これに対応できるのが脳のすごいことで、自分自身がどう対応するか、そんな人材を育てることが教育の重要なとこじゃないか。

いつ何が起こるかわかんない時代
でも
一見、いまの日本は安定を求めているように見える(婚活、受験、ブランドなど安定を求める志向)

こんな時こそ、安定性とは真逆の、「脱藩」する動きがいい。
確実なものを担保しつつ、不確実なことをやる。
でも何が確実なのかわかんない。確実=principleなとこを教えるのが教育じゃない?
ベーシックなスキル、もののとらえ方、コミュニケーション力……
こんな基盤があれば、どこでも生きていける、みたいなもの。

だから、リスクテイキングがうまい人は、リスクを負ってるけど自分の中で確固たるものがあるから、冒険ができる
反対に、リスクをとらないで組織に頼ったりしてる人は確固たるものが自分にないから、不確実なものを受け入れられない。

人としてどう生きていくか、確固たるものはこれだ!と教えてあげるべき。
そして、general intelligenceの不足。もっとみんな知恵しぼって!知恵不足が経済不況にもつながる。

一人が複数分野で活躍する人、そんな人がいっぱいいる社会の方がいい。多様な組織に属する人が増えるといい。今の学問はノーボーダーだから。

まとめると
principle は人をしばるものじゃなく 
secure base はそれをもとにチャレンジしてかないと 
contingency は避けられない、向き合わないと。

そして、専門性について。これはかなり身近な話に感じた。
具体的な問題から始まるんじゃないか。すごく単純に見えるものでも、しっかりわかろうと思ったらいろんな難しい法則やらなんやら関係する。でも、すごく身近で具体的な話を考えることでそこから専門性が広がる。
意外とreal でactualな問題から、新分野が生まれるんじゃないって言ってた。

いかに問題・課題を見つけるか!自分で。与えられたものを解くのではなく。それが大切。これが教育で行うべきとこ。つまり、私たちがやらなきゃいけないこと。

そいで、大学の魅力は「人」
これこそが存在意義。学術情報はタダで手に入る今、大学に来ることの意味はまさに人との出会いです。って。確かにそや~

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