2009年5月28日木曜日

お天気

気象予報士のきれいなお姉さんが授業に来てくれはりました。

「天気予報士は職人」

ほほーって思いました。何事も、極めて職人って自分でいえるくらいになったら強みだと思う。
それが有資格のものならなおさら。
与えられた数値を言語化して、わたしたちにわかりやすく伝えるのが気象予報士さんの仕事なんだって。ここでも「伝える」というコンセプト登場で驚いた。

気象予報士さんは今90%が男性。しかも、資格があるからといってそれで職業につけるとは限らないのも現実。あと、とても納得して印象的だったのは

「天気予報にお金を払うという概念がない」

こと。確かに、ウェザーニュース提供の山手線のお天気にしろ、日本気象協会からの新聞の予報にしろ、予報を見るのに「お金を払って情報を得る」という感覚はない!しかも、
「当たって当たり前。はずれたら文句が出る世界」
これはよくある話なのかもしれないけど、その二つが重なっているお天気業界は仕事として成り立ちにくいのが問題だなと思った。

でも!

お天気と経済は密接に関連していて、0.1℃単位で経済を動かすんだって。
たとえば、自動販売機のICEとHOTの移り変わり、コンビニのおでん登場タイミングなどはもちろん、電力会社の供給量準備とかはとっても天気予報の数値に頼ってる業界みたいです。
考えたことなかったから面白いなーって思った。

「いい天気ですね」

みたいに、天気は万国共通老若男女問わず使えるすごいネタなのに、
しかも地球に住み続ける限り、ずっとなくならないものなのに、何かもっと拡大できないものかなァと思った。

個人的に気になっていた、地震の予知なんかもやってはるみたいで!

日本気象協会HP
http://www.jwa.or.jp/

ウェザーニュース
http://weathernews.jp/

天気デリバティブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%80%99%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

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