2010年10月28日木曜日

1022ゼミブログより

キーワードを作るということ

ゲストの林千晶さんは全身からエネルギーを出しているような、そして余裕のある素敵な方でした。
多くのお話の中で私が最も印象的だったのは、”自分のキーワードを作ること”そしてさらに、”自分自身のシンプルな行動基準を作ること”。
林さんは直接おっしゃっていませんでしたが、自分を表すキーワードを考え、行動基準を考えるだけでなく、それらを明確に”言語化する”ことに大きな意味があると私は思いました。
なんとなく自分の中に持っているのではなく、端的な単語やフレーズ化しておくことこそ①他人にも②自分にも理解できるモノになると思います。
ここでは割愛しますが、さっそく私も自分自身を「慶應」や「金ゼミ」や「法学部」をはずしてキーワード化してみたことで、発見がありました。

 魅力的であるということ

千晶さんのお話中に、何度かゼミ生のカウンセリングのようになった場面もありました。
お話の内容だけでなく、お話されているゲストの方を見ていて感じたことがいくつかありました。①まず、話し方が上手ということ。②聞き方が上手。③情熱的。
①~③はつながっていますが、話すのは上手でもあまり人の話を聞かない人も多いと感じます。
でも、自分の話を聞いてくれる相手だ!と思うだけで相手への好感度も信頼度もグンと上がります。
それはゲストと学生という立場で、始まる出会いの中で、ゲストの側が機械的にヒトに向かって話しているのではなく、目の前にいる”自分たち”に心を開いてくれている、と感じるからだと思います。
千晶さんは相手の話を辛抱強く聞き、さらにそれに対して即座に自分の解釈と答えを返してくださっていました。相手に対する答えを出すにはただ聞いているフリでは応えられません。頭の回転の速さと温かい姿勢を感じました。
また、自分の仕事や考えを述べているときの千晶さんはとても情熱的でした。自分自身の経験から出る言葉には説得力があります。③は①につながっていると感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿