2010年3月30日火曜日

ゼミブログより

ゼミブログより
白須先生の影響は強いな…。当時の私は本当に怖いもの知らずだったし、生意気な転校生だったと思うけど、とにかくほめて、やる気を出させて育ててくださった。
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こんにちは。春休み最後の投稿になりました!
今日は自分のお勧めの本です。自分で設定しておきながら選ぶことが難しく、迷いました。

『だから人は本を読む』 福原義春

2009年末にメディアで新着だったこの本と出会いました。自分が読んだことのない種類の本がいろいろ紹介されていて、読みたい本のストックをするきっかけになりました。
資生堂のトップとしてビジネスの世界で活躍する筆者が、読書を通じて会話を広げたり、自分を高めてきたという記述はとても説得力があります。自分とは比較にならない忙しさの彼があれだけの本を読んでいるなら、自分に時間がなくて読めないという言い訳はできない、と思います。
まだ一部しか読めていませんが、その中で気に入った本は、以前書評もアップした『ご冗談でしょう、ファインマンさん』です。この本で出会わなければ読まなかっただろう一冊です。

また、最近ゼミ内でも「最近どんな本読んだー?」という会話がよく聞かれますが、人から本を勧めてもらうのは、新しい本との出会いはもちろん、紹介してくれた人の新たな一面を知ることもでき、二重の楽しみだなと思っています。この人はこの本に影響を受けたのか!意外とこんな興味を持っているんだな!など。

ちなみに、私はずっとフィクションばかり読む人でした。
今回このブログを書くにあたって屋根裏に行って本を漁ってきました。自分の思い出もかねて何冊か挙げてみます。

『ダイスをころがせ!』真保裕一(無所属素人で選挙に立候補した元同級生を、脱サラして支える主人公の奮闘記。状況設定がすごくリアル。)
『いもうと物語』氷室冴子
『岳物語』椎名誠 
『ふとふり返ると』近藤喜文(ジブリでお馴染みの近藤さんのスケッチがまとめられた画文集。色鉛筆や鉛筆一本で人がいきいき描かれているのがすごく衝撃的で、小学校のとき、真似しようとしていました)
『はじめてのおつかい』『こんとあき』林明子(いわずと知れた名絵本。柔らかくて優しいタッチの絵なのにすごく印象的です)

小学校のときに、白須富夫先生に物語を”表現読み”で読む授業を受けました。教科書とカラーテストの授業ではなく、先生の手作りプリントで段落ごとに登場人物の気持ちや筆者の意図、前の段落とのつながり、次の展開の予想…など何でもいいから自分で考えて想像を膨らませて挙手制で先生が次々生徒を当ててどんどん発言しながら授業を進めていく方法です。その影響もあってか、ビジネス書など知識を増やす本を、内容を頭に入れようと読むのも面白いですが、やっぱり小説や物語をじっくり読むのも好きだな、と思います。

屋根裏から下におろしてきて、次に読もうと思っているのは、『福翁自伝』です。

2010年3月28日日曜日

めも

建築家 坂茂

http://www.shigerubanarchitects.com/


「地面が揺れても人は死なない、建物が壊れて物が落ちてきて怪我をする」

でも、大金がかかった仕事も勝気でとりにいく、そうじゃないとボランティアだけになっちゃう。
ボランティアしたい気持ちがあるなら、それをかなえるための資金も必要なんだな。

英語はコミュニケーションツールだ!と実感。

2010年3月18日木曜日

やりすぎてもさぼりすぎてもダメ

最近追加した曲
You're beautiful James Blant(どうしてPVでいきなり服を脱ぎ始めるんだろ??)
あと、いろんな場所の波の音!作業に集中したいけど周りがうるさい時用。でも波の音って大音量で聴きたくないからあんまり効果なし!ノイズキャンセリングのイヤホンほしいな。

昨日は中学部活のささやかなOB会。高校、大学だと似た色が集まるけど(一緒にいるうちに似たような色になるけど)中学は、そのあとの道がさまざまだから多種多様で楽しかった。
一年前までお世話になってた先輩とか、ずーっとあこがれてた先輩とか、女装が似合ってたのに今は体脂肪4%の先輩とか。二次会から登場して、その場の雰囲気をどかんと盛り上げるものすごい女の先輩とか。あとやっぱ落ち着くのは同級生かなー。
自分でもびっくりしたのは後輩!あんまりしゃべれなかったけど、一年下なのに、しっかり勉強してる子がほんとうに多くて刺激を受けた。話ふったらちゃんと返ってくるし、イイ子たちやなぁと。4月から先輩になる前から先輩なんだったーって思いだした。
結構いろんな代が集まって、初めてしゃべる先輩とか後輩とかいっぱいの中でもみんな盛り上がれる。盛り上げられる人、盛り上がれる人、細かい配慮出来る人、それぞれで、がははって笑ってると思ったら!皿配ってたり、それを自然にやっちゃうから、ゆるんでちゃだめだなぁって思った。オフでもいっぱい真似したいとこあったなー…

自分に自信がある人は惹きつけると思う。
自分に自信がない人は惹きつけられないと思う。
で、自分自身がいろんな経験をしてる人は、その自信が本物なのか(すごいと思うに値するのか)その人レベルですごいのか、が見破れると思う。

たとえその人の中ですごいことで、実際は大したことないことでも、目を輝かせて話してたらそれってすごい素敵なことやと思うけど!大事なのは、そんな対象を見つけられたこと、でしょ!?


沖縄近くのプレートに力がたまってて、大きい地震が来る可能性が結構高いって、今日の朝刊のトップにあった。最近小さい地震が多いしこわいな。
「非常食持っときや」って今朝、ままに言われた。そんな、あんまり実感はなかったけど、そう考えると、一日一日がすごく大切に思えた。そう考えると、やっぱり人は他人とのつながりで、生きてる!って実感するんじゃないかなぁってなんとなく思った。朝からスケールのでかい・・・だからね、もしお金いっぱいあって働かなくて良いよりも、お金を稼ぐために働くっていう選択肢はほしいんじゃないかなって思った。こんな安易な発想で安易な発言はするべきじゃないのかな。(ネット上の表現でも刑事罰になりうるし!)とかとか。今日考えたいろんなこと。

この日記は日記だけあって、終始自分のことで完結してるから。
日記なんてそんなもんだからいいんだけど…
少しずつ外のことを混ぜていけたら!いいなと思ってる、最近。

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Q非常停止ボタンは無線でおされたら自動的に止まるの?!
Q竜田揚げとから揚げの違いは?
Q駅前に止まってたトラックの焼き芋屋さんは、焼き芋の季節以外は何してるの?!

2010年3月15日月曜日

BGM


Daniel Pauter "bad day"
PVも好き。Bad dayじゃなくても聞いてる。最近。
これをきっかけに洋楽聴き始めた。有名なやつばっかだけど。

”Heal the world” Michael Jackson
"When you say nothing at all" Ronan Keating
”I Will Always Love You" Whitney Houston
”She”
”I just called to say I love you” Stevie Wonder
"Change the world" Eric Clapton

有名なやつだけでいいからもっと聴いてみたいな。

2010年3月14日日曜日

Big impact

ゼミのブログより。
ややこしくて、文字にしては消してを繰り返して、なかなか書けなかった。
けど、結局最後に出てきて、自分がすとんと落ちた感じがした表現は、「対等なんだ」っていうこと。その気付き。そんなありふれた表現が出てくるのに、理解するのに、なんて時間がかかっちゃうんだろう。

書いてるうちに出てきたから、前座が長くなって分量も多くなっちゃった。

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初対面の相手と慣れない英語で見慣れた場所を歩く…という一日を通じて感じたことは、自分がこれまでやってきたこともこれからやっていくことも、すべて、目の前にいる「個人」を相手にするもの。その人に関する情報やら肩書きがあっても相手にするのはその肩書きじゃなくて自分とおんなじ一人の人間なんだ!ということです。

これは、昨日一緒に一日歩いた彼らがとても思いやりのある素敵な人だったから感じたことでした。そしておそらく、不自由な英語を使ったことで、言葉でカバーできない部分を表情や行動、しぐさから読み取ろう、と体じゅうの感覚器官が敏感になっていたからこそ気付いたことだと思います。
ともすれば、普段気にならないようなことが気になってしまって落ち込んだりする可能性だってあったのに、彼らの接し方のおかげで私は楽しめただけでなく、こうして考えるきっかけももらえました。


昨日の朝、待ち合わせの場所で自己紹介するまで、私に与えられていた彼らの情報は名前、ドイツから初めての日本観光、父の同じ系列の会社で働いていること、くらいでした。(旅行客にとって滞在中の一日は、住んでいる人の一日よりもはるかに貴重で楽しみな時間。それをこんな小娘が、しかも英語もままならないし方向音痴な私が案内しちゃっていいのか?!と思いながら緊張していました。)

その時の私はその数少ない情報からいろんなイメージを持っていました。ドイツ人だからやっぱり大きいのかな、ビール腹だったりして…などなど。それはすべて属性からくるイメージでした。

でも一日を共に過ごして私の心に残った印象は、彼ら一人一人の行動、しぐさ、言葉であり、ドイツ人だから~とか理系だから~という内容ではありませんでした。

こうして言葉にしてみると当たり前のことです。遠く離れた国から来て違う言葉の大人でも、実際に自分が話すのは一人の人間。もし相手がどこかの社長でも石油王でも、自分が話したり接する相手は会社でも油田でもなく、一人の人間なんだ!ということです。


じゃあどうして私は今までそれに気付かず、昨日それを再確認したのか?
第一には、最初に書いたように、彼らの優しい心遣いが自分の力不足を救ってくれたからだと思います。理解しやすいように違う表現で言い換えてくれたり、二人がドイツ語で話したあとに、「(二人にしかわからないドイツ語を使って)ごめんね、ただドイツ語のほうが理解が早いから、ただそれだけの理由なんだ!」とフォローしてくれたり、一度ホテルに戻ったときも私が一人にならないように、二人が順番に部屋で用事を済ませてくれたり…
昨日の私には「目の前にいるこの人」の現在の状況しか、その人自身について判断する材料がなかったからこそ、一瞬一瞬を感情としても情報としてもダイレクトに吸収しました。もし相手について私がもう少し余分な予備知識があったなら、感じることをその情報と結び付けてとらえてしまっていたと思います。普段そういう接し方に慣れてしまっていたからこそ、限られた情報、限られた(英語)能力の中で気付いたことでした。

第二に昨日は自分一人に責任が与えられていたことです。案内役の準備をしながら考えた不安なイメージと、それを払しょくした数々の出来事は、一人だったからこそ感じられたことでした。



自分が接するのは一人の人間なんだ!ということ。
もちろん、相手が「ただの一人の人間」ではなくいろいろな付加価値がついているからこそ契約や取引が成り立ちます。会社の権力者だったり、国民の代表だったり。人によって発言の影響力もさまざま。でもだからこそ、会社名や名声のような表面だけに流されるのは違うな、と思いました。知名度がその人の魅力なのか、その人自身が魅力的なのか。それを見抜けるようにならなければいけません。そしてもちろん自分自身が魅力的でいられるよう努力しなければいけません。
ただ、自分が向き合ってるのも、人間!というくらいの気持ちで、力にびびってしまう必要はないと思います。

だからといってきれいごとだけではなく、自分がいくら魅力的でも仕事ができないと人生はあまりうまく進みません。でも、たとえば取引をするとして、自分の契約を成功させたいのならなおさら、いかに契約相手のその人自身と付き合うか、人として心を動かせるか、じゃないのかなと感じました。相手を通り越して、その裏に背負われているお金や事業の規模ばかりに目がいっても決して成功しないと思います。
一人の人間ということを意識すること、それは相手を尊敬するのでも、見下すのでもなく、対等に感じること、だと思いました。
そしてそれはたとえ言葉がうまく通じなくても相手に伝えられるかもしれない、と感じることができました。

2010年3月12日金曜日

追いコン&tomorrow

追いコンってやつを初めて経験した。
ちょっとあんまり接待うまくできなかったかな…あんまり送り出す雰囲気にできなかったかな。と反省。締めの言葉ももっとぐっとくる言葉をいえば良かった、とここはいろいろ帰りの電車で反省。

先輩が来なくなっちゃうこともまだあんまり信じられなくて、
四期が減っちゃうこともあんまり実感がわかなくて、今日は前のメンバーがいっぱい来てくれてほんとに楽しかった。一年経ってやっとわかったこともあるし、もっともっと一緒に活動できればよかったなっていうのが正直な気持ち。こんなこと書いちゃいけないのかもしれないけど。
でも、別に会えなくなるわけじゃないし!
むしろこのゼミに入ったことで知り合えたことが嬉しいきっかけ。
これからも連絡とりあいたいな。

久々に一度に多くの人と話した。^^;
大声で話せることが楽しかった。
メディアのグル学は田村ゼミの人がいっぱいいた。
ほほ~
そうそう、学校ってこんな感じやったて思いだした。
朝からメディアにいたら、スーツ姿の就活生が互い違いにいっぱいやってきて座るやいなやPCひらいて、携帯片手に席立って…めまぐるしかった。

帰りの幻の門の坂の桜がすごいきれいだった。
もう咲いてるのか!早いよっ

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明日は、ドイツ人親子専属の一日TOKYOツアーガイドやります。

今のプランは、
赤坂10時スタート
東京タワー
渋谷
明治神宮
参宮橋
竹下通り
表参道
銀座or秋葉原or上野
六本木集合

こんな感じ。不安や~いろいろと。
これから移動手段とか時間とか調べよっと。
コミュニケーションはハートでなんとかしよう。笑
美味しい晩御飯を目標に楽しんでこよっと。

おやすみなさい

2010年3月1日月曜日

March

3月になりました。
三寒四温の天気が続いています。
春休みっていうても名前ばかりで、今日は春らしからぬ寒さでした。
昨日は東京マラソン。昨年の東京マラソンは偶然浅草で出くわして、見物してた記憶が…
経済効果で、オリンピック招致の赤字を埋められないのかな。

2月はそういえばガイダンスやら三木ゼミ説明会やらで始まってあっというまでした。
書きたい!って思って、書ける内容もあんまりなかった気がする。とくに後半。
「春休み何してんのー」って聞かれて期待されるような答えは何もない!
でも、ささやかながら普段出来ないことを…


今日は心機一転。
何年ぶりかにいっぱい髪切った。
月初め。「1日」やし。
20cmくらい。

ハサミがまさに
――じょきじょきじょきじょき
って髪切り落としてた!
美容室の白い床が黒い髪の束でもしゃもしゃになった。
今は、頭さわっても髪の毛ない気分で(スキンにしてないけど 笑)
なんかそわそわするけど、すごくうきうきしてる。

最初にじょっきり落とされる時は、髪が濡れてるから平安時代の女性みたいっていつも思う。
いったいどうなることかと思ってドキドキしたけど、同時に楽しみもあってずっとにやにやしてた。
美容師さんも変化があるのは面白いみたいでにこにこしてた。
どんどん整えられていく鏡の中の人が自分だってなかなか自覚できなかった。

髪切っただけなのに、すっかり嬉しくなってしまいました。

みんなが気付いてくれたらなお嬉しいです。