2011年1月16日日曜日

だいじなことってなに

ゼミブログより。

最後のゼミブログ?

「完璧はだめ、100%を目指すんじゃなくて70%でいろ」「脱優等生」
って言われたけど、
その言葉の裏にあったもののひとつが金曜日にわかった気がする。

100%目指す人ってすごい。けど、どこか危なっかしい気がする。

もっと力抜いてだいじょぶだよって言いたくなる感じ?

でも、別に私は冷めたニンゲンになりたくはない。

時々忘れたり抜けてることもあるけど、「やっちゃった、ごめんね」って頭をかきながら笑われると、許せちゃうような感じが理想??

でもでもあくまでもやる時はやる。力注いだら誰にも負けない、みたいな?

今までの基準にしてた軸がぐらりとした気がした。

何事も、言葉だけじゃわかんないね。

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金ゼミまとめ!

とは言ったものの、なかなか客観的には振り返ることができませんが自分なりに書きます。

2,3年生合同の三田論がなかった、合宿が短期&国内だったことでゼミ生が学年を越えて一致団結して何かをする機会が少なかった、一年間のビッグイベントという感じの盛り上がりがなかったことは反省点です。
毎週のタスクの達成度があまり芳しくなかったことも反省です。もっと何か工夫を出来たのかな、と今も時々考えます。
金先生がお忙しくてゼミに来られない時も、ゲストを多く呼んで頂きました。来てくださったゲストから「金先生はこういう方でね~・・・」と金先生の外部評価(?)を伺って、じゃあ”自分はここを先生から盗もう!”と参考にしたりもしました。ゲストスピーカーについてはゼミのスタイルとして賛否両論あったようですが、私は良かったと思います。あの小さい教室で自分の意見をぶつけられて、ゼミ生の反応も見られて、すごく贅沢な時間だったと思うからです。

「5期生がんばって」ということは簡単ですがやる方は大変だと思います。
それを承知でひとつ、後輩に向けて気をつけて欲しいなと思ったこと、それは「自分はゼミに不可欠な存在」だ!と多くのゼミ生に思ってもらうことです。
ゼミ生全員!とは言いません。全員!を目指さないことにも意味があると思うからです。


私は2011年に入って、2年間で初めてゼミを休みました。今まで遅刻も欠席もしたことがありませんでした。(記憶の限りは)
そして迎えた今回。一週間行かなかっただけで「あれ、今までどんなふうにゼミで発言してたっけ」とおもった自分がいました。代表ではないというポジションの変化もあったかもしれませんがそれを差し引いても、金ゼミをいつもよりも外側から眺めている自分がいました。これはゼミに限らず、どんな組織であっても「自分はここに不可欠!自分がゼミの一部!」という意識が一人ひとりにあることは、組織のカギだと思います。一昨年は”当事者意識”という言葉でよく表現されていました。

これは全出席していた時は、口にはしていたけど身を持っては気付けなかったことでした。
だから、完璧もすごいけど、完璧でいると気付けないことがあるんだって思いました。
それって特に代表という立場の人間がそういう”いろんな立場からのゼミへの視点”に気付いているべきだったのかもしれないなって思うと、これは私の最も大きな反省点とも言えます。

5期生のみんなには所信表明の時に考えてもらった「自分がゼミにいなくなったらどんな変化があるか――」という問いかけを忘れずに、そして6期生もそんな気持ちを持ってゼミに参加できるように、ということを少し頭の隅においておいてもらえたらな、って思います。偉そうなことを承知で!!


でも”金ゼミにいて良かったと”いう沙織のブログの言葉にはとても嬉しくなりました。後輩からそういう言葉が聞けたときが一番嬉しいんだな、と3年になって思うようになりました。
代の変わり目というのは一番いろいろと改革できるチャンスの時だと思うので是非一度5期を中心に何をどうしていきたいかという方向性をいろーーんな可能性を含めて”考えて”欲しいです!

李先生には、自分たちが当たり前と思っていたことを褒められたり指摘されたり、違う視点からの意見があることで新発見が多くありました。
ありがとうございました。

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