2010年8月25日水曜日

きむぜみぶろぐより

”夏休みに出会った素敵な人”
というお題の設定者は自分ですが、自分に自信のあるネタがあったわけではありません。ただ、せっかく他学部(多学部)である金ゼミメンバーがそれぞれどんな人に魅力を感じるんだろうと興味を持ったからです。

というわけで、お題を決めた本人は今画面とにらめっこしています。
私は特定の誰というのではなく、夏休みに出会った素敵な人々ら是非自分も真似したいところを書いてみたいと思います。

1.目を見て話をする
目を見て話をすることってすごくすごく基本であり、大事なことだと思います。
ただ目を合わせればいいというわけではありません。なぜなら目を見れば相手が本気なのか誠実に対応してくれているのか、すぐに分かるからです。前に立って大勢に向かって話すときも、一対一の時も。また、話を聞いている時は、口はしゃべらないけれど目で相槌を打つくらいに。(にらむのとは違います!!)学部ゼミの夏合宿でしっかり目を見て話を聞いてくれる先生がいらっしゃって、自分の立場に関係なく大事なことだなと再確認しました。そういえば、最近行った病院の先生も目を見て聞いてくれる人でした。

2.メリハリがある(いろんな顔を持っている)
趣味でも仕事でも勉強でも。百面相というわけではありません(それも素敵ですが)。話すたびに知らなかったことや意外な一面が出てくる人は魅力的です。それはきっと、知らない世界を知っているという意味だけではなく、いろんなことへの(知的?)好奇心、多くのことをやり遂げられる集中力、器量などが裏に隠れているからこそ素敵に見えるんだろうなと思います。もちろん、全部が中途半端になるのは最も避けたいパターンです。
そして、それらを楽しんでいること。楽しんでいるからこそ笑顔がまた魅力のスパイスになるんだと思います。


3.自分の時間を相手に割く
去年の夏休みも金ゼミの先輩方には大変お世話になりました。今年も本当に多くの人にお世話になっています。社会人、先輩、OBOGから学びたいから時間を割く人はいても、後輩のために時間を割きたいと思える人はどれくらいいるでしょうか。今はまず、学んだことは自分の実にして、そして同じことを後輩に返していくことだなと思っています。福澤諭吉の言う「半学半教」と「社中協力」精神ですね!


他にもたくさんありますが、今回はここで終わりにします。
おそらく、誰かと出会った時にその人のどこが印象に残るかというのは人によってさまざまです。そして、相手のどこに着眼したかということこそが、鏡のように着眼点を選んだ人のことをむしろ表しているんじゃないかなと思います。
「人のふり見てわがふり直せ」という諺はまさにその通りだな、と最近よく思います。
だから、自分をよく知るためには人と出会うことも大切なことのひとつです。
また、自分と性格が合う!とかタイプが似ているな!と思う人と一緒にいるだけではなかなかそのような気付きは起こりません。違う人、苦手なタイプの人と話すことで、自分のこともより冷静に見ることができると思います。

”自分がもう一人いたら、私ははたしてその人と仲の良い友達になれるかな。”
と、ふと思いました。自分を完全に客観的に見ることはできません。でも、今日のブログに書いたことを心がけること、そして、たまには自分を中と外から冷静に見つめてみよう、と思っています。

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